新刊案内(2005年11月18発売)(09/12/10)

小熊秀雄漫画傑作集1

 不思議な国 インドの旅・勇士イリヤ

A5判上製 300頁 本体 2800円

発売中 

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 『小熊秀雄童話集』『小熊秀雄詩集』(創風社刊)でその活躍をしることができる1930年代に活躍した詩人、小熊秀雄は漫画においても名作を残していた。戦前,中村書店から発行された小熊秀雄の漫画は手塚治虫や松本零士さんも研究した。『愉快な子熊・坊やの密林征服』『ぼくらの燈台・五少年漂流記』に続く中村漫画の復刊。『不思議な国 インドの旅』は『勇士イリヤ』とともに,先日発刊された松本零士,日高敏編『漫画大博物館』(小学館)でも紹介された。『不思議な国 インドの旅』は手塚治虫作『ふしぎ旅行記』に大きな影響を与えたとされる。『勇士イリヤ』はロシアの古代伝記がモデルで、小熊の遺作とされている。また、この漫画集には、未発表の『子供漫画論』も収録する。中村漫画には娯楽性の中に,情操を養うことを目的として描かれた作品が多く,日本の良心的漫画文化の原点と位置づけられている。

立ち読みのページ  不思議な国、インドの旅勇士イリヤ(09/12/10更新)

不思議な国 印度の旅

威張る神牛 カルカッタの街
ヒマラヤの連邦  ダージリンの街
夜明けの美観  タイガー・ヒル
お猿の大軍 ブーリの海水浴場
埋められた塔 ブッタガヤの聖地
猿寺と牛寺 聖都ベナレス
愉快な河下り ガンジス見物
ダジ・マハール 古都アグラ市
アジャンダ洞窟 ジャルガオン駅
朝方の大さわぎ ボンベイ見物
沈黙の塔 バーシーの葬場
象狩りの王様 マイソール
踊る毒蛇 貿易港マドラス

勇士イリヤ

大暴風雨の日に農夫が生まれた
不思議な老人が三人で戸を叩いた
門出の仕度 馬も鎧も手に入った
巨人スウヤトゴルと義兄弟の約束を
 結んだ
イリヤの初奮戦 チェルニーコフの町
怪賊ソロウェイ キエフ行きの近路
ウラジミール王の臣下となったイリヤ
裾長の幽霊 ダッタン人とたたかう
乞食の知らせ キエフでは大騒ぎ
白眼の怪物 イリヤに退治される
乗っ取られた城 イリヤかけつける

子供漫画論〈未発表〉

参考:メディア紹介

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