迅刊案内(2006年5月12日発売(07/1/31更新)

芳賀たかし漫画傑作集3

 野 豚 も の が た り

46判並製 175頁 本体 1200円 オール2色

発売中

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『野豚ものがたり』は昭和16年に中村書店から刊行されたシートン動物記をベースにした絵物語である。原本はクロス張表紙、函入り、四色頁もある豪華本で定価一円、当時としては大変贅沢なつくり,前年に刊行された『愉快な小熊』が文部省推薦図書に選ばれたことも影響しているだろう。テレビもゲームも無い時代,子供たちはラジオや紙芝居,漫画,絵物語,本などから,さまざまなことを想像したり,考えたりしたのだろう。
 『野豚ものがたり』は人間に飼われた豚と人間の子どもとの愛情あふれる交流が描かれている。
野生動物と人間の共存の難しさは,現在も変わらない課題。現代の子どもたちにもぜひ読んでほしい作品である。

 (追加2/18)保育園の子どもたちは、紙芝居が大好きだ。だけど、自分で紙芝居を読んだり、本を読んだりするところまではなかなかいかない。
 その間をうめるものとして、絵物語、名作童話の復刻漫画は価値があるものと思います。

目 次

野豚の一家
 夜明け
農場の子
 羊の子 鴨の子
 或ある日の事
なかば大きくなった野豚っ子
 森の秋
 森のお薬
 なかま
闘う野豚
 りっぱなお父さんになった豚っ子
 野豚のらんぼう

芳賀たかし漫画傑作集
『愉快な子熊・坊やの密林征服』 オール2色 2400円
『ぼくらの燈台・五少年漂流記』
オール2色(五少年漂流記は3色)2400円

参考:松本零士コレクションでつづる
「漫画誕生から黄金バットの時代」展に参加して

「小熊秀雄への助太刀レポート」、 「マンガの居場所」(毎日新聞1/30夕刊 )に紹介!!07/1/31) 

菊地裕子「(随筆)画家・芳賀仭を語る」家庭新聞(7/28)を掲載しました。

(8/1)参考:既刊案内→児童文学美術