新刊案内 第12版18年4月5日発売 

伊藤 芳久・石毛 久美子(日大薬理学部)著

 わかりやすい薬理学

――薬の効くプロセス――

第12版

B5判並製 513頁 本体 4000円

発売中

 

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 近年,生命科学や創薬技術が急速な発展に伴い,今までにない新たな作用機序を持った薬物や、従来から作用機序が明らかな治療薬群においても,より有効性の高く副作用が少ない薬物が開発されるようになり、新薬の数もめまぐるしく増加しているのが現状である。このような背景のもと、毎年改定して発売後間もない新薬を収載して、臨床における薬物治療に出来る限り対応できるように独自の教科書作製に取り組んできた。…… 執筆に当たっては一貫して「幹に当たる部分」を詳しく記すとともに出来る限り、オリジナル図表を加えながら薬効・薬理、作用機序、副作用をわかりやすく記述するように配慮している。また、2015年より導入された改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムにも対応し、薬学教養試験CBTや薬剤師国家試験にも役立つように心がけるとともに、医療現場の実務実習でも活用できるように工夫した。学生諸君には、薬理学の本質を理解し,臨床における薬物治療に応用できる実力をつけていただきたい。本書がその一助となれば幸いである。(第12版 「まえがき」より)
目次 (第11版)

薬理学総論
 薬理学とは 
 薬の作用
 アゴニスト(作動薬、刺激薬)とアンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)
 薬の作用するしくみ
―薬は生体のどこに、どのように作用するのか?
 薬物受容体の種類
 細胞内情報伝達系
 薬物の生体内運命と薬効
 薬物の選択、用法、用量の変更が必要となる要因
 薬物相互作用
 薬物依存性と耐性
 薬理遺伝学
 薬物の有害作用と毒性
 薬理学と創薬(特にゲノム創薬について)
 薬理学的試験法

自律神経作用薬
 シナプスと薬理作用
 自律神経系
 自律神経系に作用する薬物
 交感神経系に作用する薬物
 副交感神経系に作用する薬物
 自律神経節に作用する薬物

神経筋接合部に作用する薬物
 神経筋接合部興奮薬
 骨格筋弛緩薬

局所麻酔薬 
 体制神経系 
 局所麻酔薬の薬理作用と作用機序
 局所麻酔薬(local aneshtetics)各論

中枢神経系に作用する薬物
 中枢神経系
 血液−脳関門
 中枢興奮と中枢抑制
 シナプス後抑制と前抑制
 中枢神経作用薬
  中枢神経作用薬の分類
  全身麻酔薬
  鎮静・催眠薬
  エタノールの薬理作用
  鎮痛薬(麻薬性鎮痛薬,解熱性鎮痛薬)、鎮痒薬
  抗てんかん薬(抗痙れん薬)
  パーキンソン病/パーキンソン症候群治療薬
  抗認知症(アルツハイマー病)薬,脳硬塞治療薬、脳代謝改善薬
  中枢性筋弛緩薬
  統合失調症治療薬(抗精神病薬)
  抗不安薬
  抗うつ薬
  抗躁薬(気分安定薬)双極性障害治療薬
  中枢興奮薬
  その他

呼吸器作用薬
 呼吸

 気管支ぜん息治療薬 
 慢性閉塞生肺疾患(COPD)治療薬
 ニコチン依存症治療薬
 鎮咳薬
 去痰薬
 呼吸興奮薬 
 その他呼吸器用薬

心臓、血管系に作用する薬物
 心臓
 不整脈とその治療薬
 心不全とその治療薬
 虚血性心疾患(狭心症/心筋梗塞)とその治療薬
 高血圧薬治療薬
 昇圧薬,低血圧治療薬

泌尿器・生殖器作用薬
 利尿薬
 泌尿器・生殖器作用薬

血液・造血器系に作用する薬物
 造血薬
 血液凝固系に関連する薬物
 止血薬

消化器系に作用する薬物
 胃に作用する薬物
 消化性潰瘍治療薬
 制吐薬,催吐薬
 止瀉薬(制瀉薬)
 下剤
 胆・肝系疾患治療薬
 膵臓疾患治療薬(膵炎治療薬)

免疫と炎症に関連する薬物
 オータコイド
 免疫関連薬
 抗アレルギー薬
 炎症・抗炎症薬

ホルモンと内分泌・代謝疾患治療薬
 ホルモンの受容体
 ホルモンの分泌と疾患
 視床下部ホルモンと脳下垂体ホルモン
 甲状腺ホルモンおよびその拮抗薬
 ステロイドホルモン
 膵臓ホルモンと糖尿病治療薬
 脂質異常症治療薬(高脂血症治療薬)
 高尿酸血症・痛風治療薬
 骨代謝に作用する薬物

抗悪性腫瘍薬
 抗悪性腫瘍総論
 抗悪性腫瘍薬各論
  アルキル化薬
  代謝拮抗薬
  抗腫瘍性抗生物質
  白金製剤(錯体)
  植物製剤およびその関連物質
  分子標的治療薬
  その他抗悪性腫瘍薬
  抗腫瘍ホルモン類

抗感染症薬
 抗感染症薬総論
 抗感染症薬各論
 抗ウイルス薬
 抗真菌薬
 原虫・寄生虫感染症
 サルファー薬

眼科領域で用いられる薬物
 緑内障の原因と種類
 緑内障治療薬
 白内障治療薬
 加齢黄斑変性治療薬
 縮瞳薬・散瞳薬

皮膚疾患治療薬

診断用薬

急性薬物中毒と処置薬

参考

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