自然科学1

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自然科学3を更新(10/10/18)

新版・技術論論争史  中村静治著  594頁 四六判上製 本体4500円
ISBN4-915659-76-3 詳細目次

目次 1技術論の誕生とその社会的背景 2研究の深化と唯研技術論の歴史的意義 3「科学主義工業」と相川の転向 4「科学技術新体制」と武谷適用説の生成 5戦後論争の開幕 6適用・手段両説の新展開 7「技術論と史的唯物論」をめぐって 8「第二次産業革命論」論争 9技術における内的発展法則について 10「技術革新」と軍事技術論争 11日本技術の特質と自立・従属論争 12装置論争 13労働過程はなくなるか 14新たな折衷説の台頭 15星野技術論の崩壊のなかで 16山田技術論の旋回・堕落 17意識的適用説の墓標


環境の思想―エコロジーとマルクス主義の接点― 岩佐茂著 
224頁 四六判上製 本体1500円 ISBN4-915659-65-8  詳細目次  一部内容紹介(10/3/12) 
                     
資本主義的市場経済がこのまま地球的規模に拡大していった時,はたして人類は生存可能なのだろうか。マルクス主義はこの問題にどのように答えるのだろうか。目次 1 公害問題と環境問題 2 環境と経済の調和のあり方をめぐる思想的対立 3 環境保全のための環境倫理学 4 マルクス主義におけるエコロジー的視点 5 環境にやさしい生活様式と社会経済システムの変革     


科学思想論  仲本章夫著 210頁 四六判上製 本体1500円 
ISBN4-88352-003-X   →詳細目次

《主要目次》 I いまなぜ自然観か――近代合理主義的自然観の問題 II 現代の危機と自然観の問題 III 古代,とくにギリシアの自然観 IV 近代合理主義的自然観の成立 V 近代合理主義的自然観の崩壊 VI 弁証法的自然観の問題 VII 自然観をとりまく諸問題


環境思想の研究―日本と中国で環境問題を考える― 岩佐茂・劉大椿編
436頁 四六判上製 本体3200円 ISBN4-88352-009-9 →目次詳細

日本版・中国版序文 第1章 環境に対する哲学的反省 第2章 環境問題と自然観 第3章 環境問題と人間の生活・労働 第4章 科学技術,環境と発展 第5章 理念と政策 第6章 回顧と展望。日本や巨大な人口を抱える隣国中国のおかれている,具体的な現実から出発して環境問題を取り上げ,それらを思想レベルから議論する。日・中研究者による共同研究の書。


自然科学と教育―理科ではダメだよ!― 日本科学者会議・科学と教育研究委員会編
188頁 A5判上製 本体1700円 ISBN4-88352-043-9 目次詳細
          
第1部 子どもは学ぶのが好きだ 1章 「やじろべえ」で科学する芽を 2章  川に池を掘った子どもたち 3章 高校化学の現場から,いま,生徒を目の前にして。何をどのようにかえればよいか 4章  動物園における子どもを対象とした体験的学習 5章 「自然」にはたらきかける教育実践の創造 第2部 何が子どもたちを学びから遠ざけているか 6章 新学習指導要領・理科を検討する  第3部 自然科学をすべての人々のものにするために 7章 一般教育としての自然科学教育への期待 8章 科学における自然の価値を再考する 9章 いま科学と科学教育を問う 10章 自然科学教育論の再構成のために 11章 自然科学教育が教科教育になるために