教育学8

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子どもの絵は心―幼児から中学生までの美術教育― 高森俊(創造美育協会,児童美術教育研究所,小さな原始人主宰)著 付録:CD-ROM(子どもの絵300点)
A5判並製 424頁 カラー本文80頁 本体2800円
ISBN4-88352-084-6 2004年 →詳細目次

子どもの絵は「子どもの心」の表現です。子どもたちが自由な自己表現として絵を描くことは,その経験によって子どもの自立心を養い,判断力や自信を育て,創造力を伸ばしていきます。そこには大人たちがすでに忘れてしまった無垢な心,素朴さ,無邪気さ,そして子どもらしさなどのエネルギーが自然に表現されています。CD-ROMには本書掲載の絵300点がカラーで収録。
目次 第1編 子どもの絵は心 第2編 幼児期の絵――わが家の小さな原始人 第3編 小学生〜中学生期の絵――こんな絵を描く子どもが危ない 第4編 美術教育用語辞典 新版 


希望としての不登校・登校拒否―本人・親の体験,教師の教育実践に学ぶ― 
前島康男(東京電機大学)編著 A5判並製 288頁 本体2000円
ISBN4-88352-091-9 2004年 →詳細目次

1975年以降小・中学生の不登校・登校拒否は増え続け,現在13万人以上存在すると言われている。そして,この不登校・登校拒否をめぐる問題も広がり,国連こどもの権利委員会も日本のこどもの不登校の数が「極めて膨大である」と警告を行うほどになっている。本書は,本人と親の体験,そして教師の教育実践の記録を積み重ね,総合的に読み込み,分析する中で,登校拒否の背景・原因やもたらす問題,そして克服する道筋が明らかにする。
主要目次/第1編 本人の体験 第2編 親(親の会)の体験 第3編 教師の教育実践 
 


小学校環境教育実践試論―子どもを行動主体に育てるために― 
大森 享(東京・墨田区立小梅小学校教諭)著 A5判並製 180頁 本体1600円
ISBN4-88352-090-0 2004年 →詳細目次

本書では,ネイチャーゲーム,ゴミ拾い,池づくり,自然観察,稲づくり,産業廃棄物問題を学ぶ等,多様な実践が環境教育として報告されている。それら多様な実践相互の関連を位置付け,小学校環境教育実践の発展方向を見出す。
目次 第1章 小学校環境教育実践創造の視角 第2章  子どもをどう観るか――実践的子ども観 第3章  行動知を学ぶ 第4章  小学校環境教育実践試論―― 子どもを行動主体に育てるために――


しょうちゃんの日記 仲本 静子著
―自閉的傾向のわが子と向きあった30年―  46版並製 380頁 本体2400円
ISBN4-88352-101-X 2005年 →詳細目次 一部内容紹介(10/3/12)

この記録は,自閉的傾向を持つ精神発達遅滞児(者)の三十歳までの成長過程をたどったものである。自閉症というと,性格が内向的な人という認識を持たれる方がいるが,実は脳に障害のある病気であり,その障害の程度もさまざまである。最近のアメリカの研究では,自閉症の人の脳には,免疫系物質の作用によるとみられる炎症が生じていると発表されている。二児の母親である私はどう考えても上手な子育てをしたとは言えず,どちらかと言うと不器用な方で,従ってこの記録は反面教師の役割かもしれない。あえて良いところをあげるとすれば自分の子供の幸せだけを考えるのではなく,周りの子供たちのことも考えて行動してきたところだろうか。(「はじめに」より)目次/第1章  赤ちゃんのころ 第2章 保育園に入れた―― 皆に支えられての子育て  第3章 小学校に入学する―― 学校中で応援してもらう 第4章 中学部に進学する ――自分の身の丈に合わせて力をつける 第5章  しょうちゃんの日記―― 田無養護学校に行く 第6章 ほうや福祉作業所に入所―― 嵐をのりこえて 第7章  父親の死。姉の結婚。これから。


ジェンダーと成人教育 高橋満(東北大学)・槙石多希子(仙台白百合女子大学)編著
46判上製 360頁 本体2400円
ISBN4-88352-097-8 2005年 →詳細目次

女性の社会的活動,労働との関連に焦点をおいた究明を試みながら,社会教育,成人教育に新たな研究の課題と方向を提起する。「女性問題学習」研究や多様な領域で使われるエンパワーメントなど基礎概念を批判的に読み解きながら,労働社会における労働権の学習,この労働社会の彼方を展望しつつ,協同組合,「新しい労働」と学びとの関連を明らかにする。中国,韓国の女性の社会参加と学習との関連をとりあげることをとおして,ジェンダー,成人教育,そして国家の問題も視野にいれる。
目次/序 労働・ジェンダー・成人教育(高橋) 第1編 女性の学びの理論的地平 1 社会教育における女性の学習研究(槙石) 2 社会参加と成人教育(高橋) 3 エンパワーメント・ポリティクスと女性(松本大:東北大学大学院)第2編 社会的労働と女性の学び 4 「労働」の場の分断と女性の学び(笹原恵:静岡大学) 5 労働権と女性の学び(広森直子:青森県立保健大学) 6  協同組合と女性の学び(朴賢淑:東北大学大学院) 7 「新しい労働」と女性の学び(村山浩之:東北大学大学院)
第3編 国家・ジェンダーと女性の学び 8 女性のキャリア開発と学習(李蒋平:中国大連理工大学) 9 女性運動における仕事づくりと学び(鄭賢卿:韓国水原女性会)


現代の子ども・教育・教師を読む 有賀克明(名古屋市立大学)・
                     前島康男(東京電機大学)編著
A5判並製 240頁 本体1800円 ISBN4-88352-109-5 →詳細目次 一部内容紹介(10/2/22) 
 2005年

こども・青年をめぐって様々な問題が起こっている。そして,憲法・教育基本法改悪が企てられるなど,大きな歴史の節目にある。以上の問題を総合的に検討し,共通した原因を明らかにすることが求められている。本書は,以上のような問題関心のもとに執筆された。主要目次/I 現代の子どもを読む 1子ども・若者と文化(新谷周平・千葉大学) 2遊びの発達理論の現代的構築(加用文男・京都教育大学) 3子どもと<性>(田代美江子・武蔵野栄養大学) 4子どもの健康と身体文化(新村博信・武蔵野美術大学非常勤講師) 5子どもの学力と学び(田中昌弥・北海道教育大学) II 現代の教育を読む 120世紀から21世紀の幼児教育へ(大宮勇雄・福島大学) 2いじめ問題と教育(前島康男・東京電機大学) 3非行問題について考える(能重真作・前国学院大学非常勤講師) 4子どもの生活と自然の今(有賀克明・名古屋市立大学) 5平和の課題と教育(佐貫 浩・法政大学)III 現代の教師を読む 1教師のライフコースに学ぶ(山崎準二・東洋大学) 2教師の歴史と教師教育の課題(斎藤利彦・学習院大学)