教育学12

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折出 健二(愛知教育大学名誉教授)著
対話的生き方を育てる教育の弁証法
――働きかけるものが働きかけられる
A5判並製164頁 本体1600円 →詳細紹介

目次 序 章 ヘーゲル『精神現象学』から学ぶ 第I章 教育における関係的自立――自己と他者の弁証法――第II章 人間的自立の支援とアザーリング――対話的生き方の可能性―― 第III章 子どもたちの人格形成と教育の基本 第IV章 市民的自立の学校と教師・保護者 第V章 いじめの問題史と克服のための課題――教育方法論の立場から―― 第VI章 市民の教育運動にみる学び・交流の弁証法――愛知父母懇の活動を例に―― 第VII章 対話的生き方の教育,何を為すべきか伊東大介・佐藤由佳・山本由紀・三石初雄(東京学芸大学名誉教授)著
 校内研究を育てる――その学校ならではの学びを求めて――


伊東大介・佐藤由佳・山本由紀・三石初雄(東京学芸大学名誉教授)著
校内研究を育てる――その学校ならではの学びを求めて――
A5判並製200頁 本体1800円  ISBN978-4-88352-270-5 C3037 →詳細紹介

・・・・・・「校内研究のこれまで・いま・これから」を文字にして残すことで,自らの実践を振り返ることはもとより,日本の校内研究の一例として記録することを目指しました。「良いと思えることが出来たから記録に残す」と言うことでは決してありません。「このように変化し,現在の着地点はここである」という記録です。(「まえがき」より) 目 次 第1章 校内研究を変えた3つの出会い(伊東大介)第2章 学びカフェの誕生(佐藤由佳) 第3章 校内研究「個人課題」のもつ力 第4章 子どもの内発的自発性とともに学ぶ場を,公教育として創り出す(三石初雄)
山崎 準二(学習院大学)著
教師と教師教育の変容と展望――結・教師のライフコース研究――
A5判上製614頁 本体4800円  ISBN978-4-88352-278-1 C3037 →詳細紹介

目 次  序論部 研究の目的・課題・構成 序 章 研究対象の性格と分析枠組 第1 章 調査の実施概要と回答者の属性構成等 第2 章 戦後日本における教師と教師教育をめぐる時代状況  ――調査対象者たちのライフコースの舞台―― 本論部 ライフコースの変容 第3 章 教師と教師教育の現況と今日的特徴 第4 章 教職生活の変容 第5 章 教職意識の変容 第6 章 「転機」と「選択的変容型」発達 第7 章 教師の<実践知>――ライフコース・アプローチにもとづく析出の試み――結論部 教師と教師教育の変容と展望 第8 章 教師と教師教育の変容 終 章 教師教育改革の展望
金子 真里子(東京学芸大学)編著
「未来のカリキュラム」をどう創るか
A5判並製 236頁 本体1800円  ISBN978-4-88352-280-4 C3037 →詳細紹介

序章 教育的知識・カリキュラム・教師 金子 真理子 第1章 学ぶ喜びを享受できる教育へ向けて――物理学における主観の重要性と受け止める力の育成について――小林 晋平 第2章 地球の未来のための教育とは――「神話」「迷信」「無知」の領域に向き合う歴史実践へ――坂井 俊樹 第3章 授業とカリキュラム,だれとどう創るのか―― 学習当事者の“ 学ぶ” 意味づくりとカリキュラム――三石 初雄 第4章 環境教育の根本課題から「未来のカリキュラム」に向けて   原子 栄一郎 第5 章 「未来のカリキュラム」は,どのようにして誕生し,なぜ変容したのか――イギリスの科学の教科書『21 世紀科学』を事例に――金子 真理子