労働価値論とは何であったのか―古典派とマルクス―
米田康彦 新村 聡 出雲雅志 深貝保則 有江大介 土井日出夫著
224頁 A5判上製 本体2500円
ISBN4-915659-14-3
経済学の再構築が問題となっている現在,古典派およびマルクス経済学の,基礎としての労働価値論について改めて古典に内在し,その継承と批判の系譜を,新たな視座から照射することによって,労働価値論の意義と限界を問い直そうとする,7年間にわたる共同研究の第一の成果!
北 川 宗 蔵 ― 一本の道をまっすぐに ― 中村福治(立命館大学)著
258頁 四六判上製 本体1900円 ISBN4-915659-49-6
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北川宗蔵は若き日,哲学研究を志しながら経営学研究に向かい,戦時下,ファシズム批判という課題を正面に掲げ,ドイツ経営学の方法論的検討に取り組み,ついには治安維持法違反で検挙された。戦後,弁証法研究を主たるテーマにしつつ,社会的実践運動にも真剣に取り組み,志なかばにして倒れた研究者である。その研究テーマと強烈な個性をここにまとめる。 |
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日本地主制と近代村落 安孫子麟(東北大学)編著
260頁 A5判上製 本体2800円
ISBN4-915659-61-5 →目次詳細
1950年代以来,日本地主制研究に一貫して取り組み,日本地主制の二段階規定,地主制下の村落の三局面構造等を提唱し,経済学会・社会学会に多大な影響を与えてきた安孫子麟教授の,東北大学定年退職を記念する日本経済史,社会学の第一線・新進気鋭の研究者による,共同研究の成果をまとめた集団的労作である。
苦悩するアメリカの産業―その栄光と没落・リストラの模索―
金田重喜(東北大学名誉教授)編著 348頁 A5判上製 本体3200円
ISBN4-915659-52-6 →目次詳細 一部内容紹介(10/2/22)
アメリカ資本主義はなぜ没落するのか,リストラクチャリングはどのように模索されているのか,アメリカの主要産業(繊維産業,鉄鋼業,自動車産業,石油産業,半導体産業,原子力事業,農業,銀行業)の栄光と没落の状況と再建に向っての現状を明らかにする。(執筆者――富沢修身,川端望,橋本輝彦,山田誠治,小林健一,伊藤光雄,土屋慶之助)
労働価値論を具体的に理解する
玉尾 佳宏(1927年生まれ,九州大学経済学部卒業,労働大学講師)著
46判上製 200ぺ一ジ 本体1500円 →目次詳細
私は,長年社会科学の古典を読む会や労働講座などの講師として,親しく接する機会をもった働く若い人たちや,ひろく一般の経済学徒にこの書が独習書として利用されることを願っている。そしてまた,聖書とシェイクスピアの作品とともに世界史上もっとも長期の三大ベストセラーの一つにかぞえられてきた,古典としての「資本論」の根幹にあるものを見極めようとしている人たちに,本書が労働価値論理解の手助けになればと念願している。学術論文調に流されないように気をつけたが,そのために内容を薄めるといった妥協は,いっさいしていない。屋上に類屋をかさねることなく,終始ひたすら正確と,可能な最大限の平明を追求した。(本書「まえがき」より)
第一部 正統労働価値論のままでわかる 第二部 反論を駁す 第三部 異論の吟味