経済学 etc.12

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サービス経済論に関する出版物



サービス論研究   金子ハルオ著  A5判上製 240頁 本体2800円 
ISBN4-88352-008-0 1998年 →詳細目次 一部内容紹介(10/2/15)                    

主要目次 序論 第1章 サービスの概念と基本性格 第2章 戦後生産的労働論争とサービス論争 ――1970年代まで 本論 第1章 サービスの理論問題 第2章 サービス概念再考 第3章 労働力の生産・労働力の価値とサービス 第4章 サービス概念規定の重要論点 第5章 「サービス論争批判」の批判 第6章 「消費=労働力価値形成説」への反批判


現代サービス経済論  斎藤重雄編  A5判上製 348頁 本体2900円 
ISBN4-88352-037-4 2001年 →詳細目次

目次/1部 1章 サービス経済論への序言 2章 サービス経済の理論 3章 サービス経済論の系譜 4章 日本におけるサービス経済の展開 5章 サービス経済の国際比較 6章 サービス経済の現代的課題・その1――医療・福祉・教育 7章  サービス経済の現代的課題・その2――情報化とサービス 2部 1章 サービスの生産と生産物,消費(再考) 2章 「第4次産業」論と「サービス」概念の検討 3章 サービス経済化と経済成長の基礎視角 4章 「対事業所サービス」の経済的性格 5章 対消費者「サービス」価格における対人的サービス労働の減少 6章 明治前期における家計サービス業 7章 中国サービス産業の経済的地位


サービスと労働力の生産 櫛田 豊著(青森大学) A5判上製 292頁 本体2800円
―サービス経済の本質―      ISBN4-88352-079-X 2003年 →詳細目次 一部内容紹介

本書は,労働力およびサービスが生産物であり,また商品生産物であること,労働力商品およびサービス商品がどのような意味で物質的財貨と異なる商品生産物であるかを明らかにするとともに,しかしなお両者が生産物そして商品概念に包摂されることを論じている。また,その上で労働力商品とサービス商品がどのような関係にあるかについて独自の見解を打ち出している。
主要目次/第1章 労働力および消費行為の基本性格 第2章 労働力商品およびその売買の基本性格 
 第3章 労働力商品の価値規定について 第4章 家族の生活費と労働力商品の日価値 第5章 養成費と複雑労働力の再生産 第6章 複雑労働還元問題 第7章 労働力商品の生産過程と価値法則の作用 第8章 労働力商品および労働力商品価値の実在性 


現代サービス経済論の展開 斎藤重雄(日本大学経済学部) 著
-The Movement of Modern service Economics-  A5判上製 420頁 本体3000円
ISBN4-88352-105-2  2005年 →詳細目次 一部内容紹介(10/3/16)

目次/第I部 理論的展開 第1章 現代サービス経済論体系への序言――課題と方法 第2章 サービス経済論争の概観――サービス概念を中心に  第3章 集団的サービスの価値形成 第4章 労働力の再生産と賃金の本質――セルフサービス労働の役割  第5章 価値と価格の規定関係――2つの価値と3つの価格 第6章 機能資本家の機能について 第II部 論争的展開 第7章 「サービス(労働)=不生産的労働」説の破綻と原因――金子ハルオ氏の見解の到達点  第8章 サービス経済論の方法をめぐって――刀田和夫氏の見解を中心に 第9章 サービス商品の所在と所有――刀田和夫氏の諸説をめぐって 第10章 サービスの労働説と生産物説――原田実氏の刀田見解批判に寄せて 第11章 サービス生産,等のもう1つの理解――川上則道氏の見解をめぐって 第12章 サービス生産,等のもう1つの理解(再論)――川上則道氏の反論への回答 第13章 運輸のサービス的性格――川上則道氏の反論への再批判